case study
高硬度ローラー支承(ステンレス鋼焼き入れ型)の要部に採用されています。
ローラ支承(沓)要部にはローラー及びこれと転がり接触する上・下沓などの支圧部分の支圧板に用いられています。
支承ローラーと支圧板に求められる条件は複数の特性を持っていること
靭性
4,500トンの高荷重を支える、地震に耐える
耐食性
悪天候⇒雨水
豪雪地域⇒凍結防止剤
海岸沿岸⇒耐海水
高硬度
表面は硬く、内部は靭性がある
耐摩耗性
ローラーとして機能
シリコロイローラーは①耐熱性、②耐食性、③耐ヒートチェック性に優れ、ローラーの長寿命化に貢献します。
SUS304に対してシリコロイ鋼の鋳造時の湯流れ性が非常に良い。
鋳物の薄肉化が可能。またそれに伴い軽量化も可能。
薄肉鋳造
シリコロイ鋼は鋳造時の湯流れ性が良く、薄肉鋳造が可能。また、高強度、耐食、靭性にも優れるので、従来の鋳物よりも薄肉化が可能かつ軽量化が可能。
ブッシュ
耐食性を要求される遮断弁などのパッキンブッシュ、ブッシュ、ワッシャ
材質:シリコロイB2
連続鋳造用
耐熱耐食球面ベアリング
同鋼種金属でありながら、焼付・カジリの減少が非常に少ない。
低速・高荷重用ベアリング連鋳ローラに使用し、従来の耐熱ベアリングと比較して10倍超の寿命。
step1
設計・企画・立案
弊社の過去の実績や事例から対応の可否や鋳物・加工品などのご説明を致します。
従来材でお困りの点などがありましたら、お客様と一緒に解決する方法を検討します。
step2
お見積・検討・受注
具体的な内容をご教授頂きながら、お見積をご提出致します。
従来材との比較しながら、材質や熱処理の選択、鋳物であれば軽量化などをご提案致します。
step3
検査、納品
製品が完成しましたら検査、納品を致します。