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粉末積層造形法

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粉末積層造形法

3Dプリンターの素材としても活躍
活躍の場を広げるシリコロイ

シリコロイA2の粉末合金は析出硬化系ステンレスで、マルエージング鋼相当の高強度、SUS420J2相当の高硬度、SUS304相当の耐食性を同時に兼ね備える新しい粉末合金です。
今まではシリコロイは鋼材および鋳造品が主でしたが、新たなラインナップとして開発しました。

粉末積層造形方(3D)のメリット

3Dデータを準備すれば
木型や金型は不要

試作開発期間の短縮

少量多品種の対応が可能

カスタムメイド品の製作が可能

01

複雑な形状部材を直接造形できる

従来の機械加工や鋳造で不可能な形状
Key Words:金型の冷却孔,一体成型,二重管,テーパー加工
無垢材・鍛造・鋳造などで歩留まりが悪い製品の代替
デザイン次第で新たな付加価値を創出。

複雑な形状部材を直接造形できる

02

必要な箇所のみを高機能化・ハイブリッド化

部品の全てを粉末積層合金で製作する場合、コスト面での課題が考えられる。
必要な箇所のみに積層造形を用い高機能化することでトータルコストを低減する(摺動部分の耐摩耗性・耐焼付き性等)。

必要な箇所のみを高機能化・ハイブリッド化

03

熱処理の自由度を利用した新たな設計

過時効処理(650℃)で時効硬化のマスキング処理を実施。
高周波熱処理,レーザ熱処理等で局部固溶化。
時効硬化熱処理(480℃/AC)で局部固溶化部分を高硬度化

熱処理の自由度を利用した新たな設計

業界別事例

強度の高いシリコロイで作られたタンク用バルブを製造。
これまでは指定メーカーの物を使用し買い替えていたものを、湯流れ性の高さを活かし、部品を当社で請負いました。

製鉄所・鉄鋼メーカー

シリコロイの活用事例

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